【中古せどり】メルカリとAmazonどっちがいいの?

どれぐらい稼ぎたいかで販路を選択する

 

 

 

 

 

 

はい、しょーペーでございます!

この記事を読んでるあなたは…

 

「中古せどりでメルカリとAmazonどっちがいいのー?」

「メルカリで始めようかなー」

「Amazonカタログないのはとりあえずメルカリで売ってる」など

 

Amazonとメルカリ販路、どっちでやればいいのか悩んでいる人が多いはず。

そんな初心者向けに ”ガチ中古せどらーしょーぺー” が わかりやすく解説します。

 

この記事を読めば、目標金額と扱う商材によって最適な販路がわかります。

 

 

最初に結論を書くと、販路を分ける基準は2つあります。

 

  1. 月利益10万円未満ならメルカリなどのフリマ販路(ヤフオク含む)
  2. 「特化型ジャンル」はメルカリ販路「一般ジャンル」は amazon販路

 

 

大きくこの2つがキーポイントとなります。

1つずつ順番に解説していきます。

 

 

 

月10万円未満ならメルカリがおすすめ

 

最初に月にどれぐらいの利益を目指しているか。1つはここが重要になります。

コンサルなどで累計40名以上を教えてきた私からすると

 

月に10万円未満ならメルカリで十分です。

 

メルカリ最大のメリットはそのハードルの低さです。

あくまで CtoC を想定しているプラットフォームのため、販売の気軽さがウリです。

 

「家にある不用品を売ってお金に変えられる」この感覚を経験してから

中古せどりにチャレンジする人も多いと思います。

CtoC… customer to customer ここでは一般の人同士の売り買いを想定

 

逆に月の利益が10万円ぐらいでであれば

amazonやヤフショ(Yahoo!ショッピング)を使う必要性は低いです。

 

 

 

月10万円以上なら amazonがおすすめ

 

amazon販路最大のメリットは

個人が即日、amazonの看板を借りてEC事業に参入できる点です。

 

改めて考えるとめちゃくちゃスゴいことです。

固定費がたった月額約13,000円(amazon大口契約、Keepa、プライスター)で

世界最大規模のECプラットフォームで販売・運営ができるんです。

 

メルカリでお小遣い稼ぎではなく、月に10万円以上利益を目指している。

EC事業者として本気でせどりに取り組みたい。

 

そう考えている人には最適なプラットフォームです。

 

 

 

”メルカリで月10万円稼ぐ”イメージをしてみよう

 

メルカリで利益10万円を稼ぐイメージを数字でもちましょう。

 

利益10万円(手残り10万円)の規模感は下記です。

けっこうリアルな数字だと思います。

 

利益:10万円 粗利:14万円 経費:4万円
利益率:30% 月商:46万円 1商品の利益:3,000円

 

ここでは計算しやすいように、

一律利益率30%、1商品当たりの利益額を3,000円と仮定します。

その場合、粗利14万円を上げるには月に46個の商品を発送しないといけません。

もちろん売れるバラつきはありますが、2日約3個以上の発送が必須となります。

副業でやってる人はけっこうハードです。

 

それにメルカリ販路であれば、値下げ交渉やコメントのやりとりなど

 

1商品が売れるまでの工程が煩雑すぎます。

 

もちろん仕入れ・梱包・発送も全て自分でやらないといけません。

副業初心者が自分1人でやるなら、月10万円ぐらいまでがアッパーだと思います。

 

 

 

扱う商材と販路の選択が重要

 

 

電子レンジはどの販路がおすすめ?

 

 

 

稼ぐ目標金額によって、販路を変える理由がわかってもらえらと思います。

ただそれよりも重要なのが、ここからのパートになります。

扱う商材によって販路を的確に選択することが最重要です。

 

そのためにはまず、商材のジャンルについて解説する必要があります。

順番に説明していきますね。

 

 

「特化ジャンル」と「一般ジャンル」とは

 

中古せどりをする上で、商材を大きく2つに分けることができます。

それは「特化ジャンル」と「一般ジャンル」です。

 

 

【特化ジャンル】

カメラ、ホビー・おもちゃ、アパレル、ハイブラ(バック・小物)、楽器など
1つのジャンルで大きく利幅が稼げる。1商品で10万以上の利益が上がることも。
ファンの層が熱く歴史長い。商品数に限りがあるため大都市以外は不利になる。

 

Buyeeに購入されたアバレンジャー

 

【一般ジャンル】

PCモニター、OA周辺機器、季節モノ、家電全般など
特化型ジャンル以外の商品。大きくても1商品利益1~3万円がほとんど。
ファン化などが難しい反面、全国どこでも仕入れることができる。

 

 

しょーぺーは ほとんどが「一般ジャンル」

 

それぞれにメリット・デメリットがあります。

 

どっちがいいとかはありません。
住んでいるエリアや、その人のスタイル次第です。

 

ちなみにしょーぺーは「一般ジャンル」型の中古せどらーです。
もちろん利益が大きく取れる商材などは、たまに特化型ジャンルもやります。
ですが、9割の商品は「一般ジャンル」です。

 

その理由の1つは興味がもてないからです…
本当にアパレルやホビーが好きな人、できる人が羨ましいです。
あまりモノに執着心がないのか、特定のジャンルに深く興味をもてなくて…
本当に興味を持って取り組める人がすごいです。ガチで。

 

さぁ、商材のジャンルがわかったところで
次から販路ごとに最適な商材はなんなのか、そこについて解説していきます。

 

 

メルカリに最適な商材は「特化ジャンル」

 

もうお気づきの通りです。

 

特化型のジャンルはメルカリが最適なプラットフォームです。

 

特化ジャンルがメルカリに最適な理由はいくつかあります。

 

  • 特定のジャンルに絞ることでファン化が可能
  • 写真、タイトル、説明文などで購買意欲を上げられる
  • Buyeeなどの代理購入点向けにアピールができる
  • 「過去相場」を大幅に上げることができる
  • 「セット売り」など売り方の多様性が高い

 

1商品の利益を大きくだすことができるので、

費用対効果の高い商材を扱うことが望ましいです。

販売工程に手間がかかる反面、メリットも大きいのがメルカリ販路の特徴です。

 

 

amazonに最適な商材は「一般ジャンル」

 

amazon販路は一般ジャンルに適したプラットフォームです。

 

ノーブランドや個人輸入品でなければ、ほぼ全ての現行品がamazonでは販売できます。

もちろん過去20,30年前のモデルもカタログがあります。

一般ジャンルに amazonが最適な理由は下記です。

 

  • 世界最大規模のECプラットフォーム(圧倒的な集客力)
  • フリマ販路よりも相場が10~20%ほど高い
  • FBAなどの外部委託サービスが格安で利用できる
  • B to C のため在庫管理やインボス関連の手続き・出力等がラク
  • 売れるか利益がでるかが「Keepa」でほぼわかる

 

特化型ジャンルの様に1商品10万円以上の爆益はありません。

ですが中古であれば、1商品1万円以上の利益商品はたくさんあります。

FBAなどの外部部委託サービスを使って、効率的に利益を上げることが可能です。

 

 

しょーぺーが「一般ジャンル」を選んだ ”本当の理由”

 

今回の記事でお伝えしたいことは、ほとんど書きました。

なのに ここまで読まれているあなたは…とても素晴らしい人だと存じます。

そんなあなたにちょっとしたプレゼントを。

 

なぜしょーぺーが一般ジャンルを選んだのか、本当の理由をお教えします。

あまり表立って言いませんが、本当の理由が2つあります。

 

 

仕入れエリアが限定されない

 

「一般ジャンル」は全国どこでも仕入れができます。

リサイクルショップが少ない都市部以外でも、仕入れが可能です。

どんなに田舎でも ローカルや個人店などのリサイクルショップがあります。

 

しかし「特化型ジャンル」はそうはいきません。

言ったら”レア商品”の数は多くないです。

人と商品が集中するエリアでないと、コンスタントに利益をだすのは厳しいでしょう。

 

現に、特化型ジャンルのせどらーさんのほとんどは都市圏の人です。

東京を中心とした関東周辺、名古屋、大阪、が主な拠点ではないでしょうか。

 

しょーぺーは中古せどりを鹿児島でスタートしました(前職の勤務地)

正直、特化型の商材はほとんどないです。

というより、仕入れてしまったら無くなっちゃうんです。

マニアックな商材はほとんど入荷しません…

逆にいうと、なんでもやるしかなかったんです。

自身のエリアと扱う商材の特性はとても重要なファクターです。

 

 

「仕入れの外注化」まで考えていたから

 

いままで週1回の仕入れで完結してたんです。が、

そこから更にレベルアップしました。

現在は仕入れの外注化を含めて、せどりの半自動化が完了しています。

 

中古せどりでは検品・梱包・納品の外注化はよく聞きます。

メルカリ・amazon共にここらへんの外注化はメジャーになっていますね。

わたしもわりと早くできていました。

ただ「仕入れの外注化」がなかなか進みませんでした。

 

特に高利益の特化型ジャンルは

属人性マックスな仕入れが前提となります。

当たり前ですが、自分しができないからこそライバルに勝てるのです。

けどそうすると、いつまで経っても

” 自分が仕入れに行かないといけない ” この状況が打破できません。

 

ただ一般ジャンルはその逆となります。

流通量が多く、リスト化がしやすいの最大のメリットです。

型番や商材ごとの特性に共通点が多く、マニュアル・外注化が可能です。

 

もちろんマニュアルの作成、タスクシートの導入、スタッフの教育が必要です。

それでも個人的には、中古の仕入れの外注化はハードルが高い分、

競合が少ない領域だと思います。

 

一般ジャンルを極めてなければ、仕入れの外注はできなかったと思います。

 

 

メルカリとamazonを適切に使い分ける

 

 

利益が大きくなるのはどっち?

 

 

 

メルカリとamazonそれぞれの販路と、最適な商材がわかってもらえたでしょうか。

実際にアパレルやホビーなどをやられている人は、既にメルカリを、

一般家電を扱っている人はamazon販路を。

それぞれ、なんとなく始めていると思います。

ぜひ商材と販路、エリアと商材の特性、これらのミスマッチがないように

 

扱う商材に最適な販路で、利益の最大化を目指してください

 

 

今回の内容をまとめた動画もYouTubeにアップしています。

ぜひチェックしてください!

 

 

 

 

中古せどりで販路に悩んでいる方の、お役に立てれば幸いです。

最後まで読んでいただき ありがとうございました!

 

 

 

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